世界をつなぐ聖火リレー
オリンピックの象徴でもある聖火リレー。今年開催される北京オリンピックでは、3月25日に、ギリシャのオリンピアにて、採火式が行なわれます。
前回のオリンピックの開催地であったギリシャは、古代オリンピック発祥の地でもあります。
3月25日に行われる採火式のあと、3月30日まで、聖火リレーはギリシャ国内で行われます。
3月30日に、第1回オリンピックの会場だった、ギリシャのパンアテナイア体育館において、中国への聖火引渡し式が行われます。
あくる31日に、聖火は、空路にて中国、北京へ移動されます。北京へ到着後、聖火リレーの出発式は行われます。
北京オリンピックにおける、本格的な聖火リレーの始まりです。北京オリンピック開催日の、8月8日までの130日間にわたり、聖火は世界中を廻ります。
北京オリンピック聖火リレーの距離は、13万7千キロにもわたります。この距離は、過去最長となる距離です。
北京を出発した聖火は、順に、アルトマイ、イスタンブールと渡り、それ以降、世界各地につなげられていきます。
日本に渡された聖火は、冬期オリンピックの開催地であった長野県を走り抜けます。長野における聖火リレーのコースや、聖火ランナーなどは、具体的にはまだ決まっていません。
日本を出たあと、聖火はアジア各国を廻り、最後に中国本土に渡されます。その後、中国国内の各都市を巡ります。そして、北京オリンピック開幕日、8月8日に、再び北京へと戻ります。
今回の聖火リレーにおける大きな話題に、初めて聖火がエベレストを渡る、ということをご存じの人も多いでしょう。
最近では、聖火リレーの順番を巡って、台湾からクレームが出ていることもメディアに取り上げられていますね。
台湾にとって、台湾、香港、マカオを経由して中国本土に入るというコースは、独立を主張している台湾にとっては、台湾が中国の一部として、世界から受け取られかねないという懸念があるようです。
かつて、オリンピックが政治的に利用されてきた事実は否めませんね。オリンピックは、純粋に平和の祭典であって欲しいものです。
